ミニマルな外観に対して、ポップアートのようなデザインでお店のコンセプトを演出します。
食欲を満たすのではなく、心を満たすアンビエントな空間である事をデザインで伝えます。
訪れた方がアートや音楽・映画・文学等の共通の趣味でつながる場所だからこそ、何度でも訪れる「隠れ家=オアシス」となります。

豚骨醤油は「あっさり」よりもむしろ「こってり」「濃厚さ」をイメージさせます。そこで力強い野生的なイメージで表現しました。赤と黒を基調に筆文字でアグレッシブさを演出します。
またあえて情報量を多くする事で活力を彷彿させる一方で、上部のメイン看板はシンプルかつ大きく掲げて実直に追求する職人を表現しています。
また等身大パネルでお店とお客様との距離感を縮める仕掛けも面白いと思います。

年に一度の大セールは、特別な日でありそれをお祭り気分で盛り上げます。気分が高揚するような賑やかなデザインで、いつもと雰囲気が違う事を、外から見ても分かるように演出します。
入り口へ誘導するワンダーのぼりと玄関マットそして入り口両脇にB0ポスターを設置して、
入り口の先で異世界が待っているかのような気分にさせてくれます。
そして正面に大きな横断幕で今回のイベントの規模が大きい事も伝わります。

中古車販売店こそ「信頼感」と「安心」が求められます。色彩も落ち着いた色を選び、文字の大きさも控えめにする事で、上質な仕上がりにしています。しかしデザインをシンプルにしたことでアピール力が低下する恐れがあるので、ストリームフラッグやボンバルンのような「形」でアピールして遊び心溢れたインパクトのある商品を選びました。洗練されたお店の雰囲気になり、お客様にも安心して車選びを楽しんで頂けるはずです。